Rouenへの路#1 Gare Saint-Lazare
久々に旅っぽいのにしよう
この旅のもう一つの目標、それはRouen
朝5時に起床、身支度を調えホテルをでる
この街も流石にこの時間はまだ眠っている…
そう思ってたどり着いたGare Saint-Lazare
以前とは変わってショッピングモール化した駅構内へのフロアで朝5時に信じられない程のピアニストが演奏していた
それはChopin 『Étude op.10 nº12』その演奏に正直急ぐ足を止め聞き入った
この曲は好きで堪らない曲だが正直今まで聞いたこの曲の演奏では
Stanislav Stanislavovich Buninの1985年第11回ショパン国際ピアノコンクール予選演奏を越えるモノはない
そう思っていた 彼はそれに全く劣らない音の広がりと響きを聞かせてくれた
華の都の恐るべき文化的底力の一端に触れた気がした
そして着いた駅の掲示板には列車のgateナンバーは掲載されず…
おいおいどこから何時に乗るんだよ…
予約してきたのにこの適当さ(電光掲示板にはもう少ししたら掲載するよって)
おいおい予約したの後10分後ですけど…
そのシステムに、日本の正確さと明確さに自分の国は凄いんだと再認識した
スポンサーサイト